平成最終の刻、弊社を支えて頂いた方々ならびに、必要として下さった方々へ改めまして 感謝の気持ちを心に刻み、令和の時代を迎えました。
平成においては、バブル崩壊から、金融総量規制、建築物耐震偽造、リーマンショック、 東日本大震災、2度の消費税増税など、厳しい外的環境の変化がありました。振り返れば、その度に与えられた試練によって鍛えられ、実力が培われたと感じます。その歩みの上で、秀榮創業30年に当たります2018年9月に、グループ会社の株式会社憩德において新規事業を立ち上げました。今までの学びを生かし、我々が考える建築現場管理の理想を掲げ、誰からも賞賛される現場監督の育成と建築業界への貢献を目指し、現場監督請負の事業をスタート致しました。
秀榮グループとしては、土地・建物の適正価値を見極め、活用プランの立案ができるアドバイザーとして、オーナーやステークホルダーに信頼される、不動産の総合コンサルタントを目指しております。百尺竿頭進一歩の精神で、最善の解を導き出す感性と、培った知識を惜しみなく提供し、全力でご相談ごとの解決に取り組んで参ります。
平成の終わりに上皇は、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵している」と述べられました。令和時代も平和であるよう、私どもは仕事を通じて、仁・義・礼・智・信を貫き、私益と公益の均衡を保ち、人々が美しく心を寄せ合う中、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、関係各位の皆様が各々に花を咲かせるお手伝いをさせて頂きたいと心より願います。